青木被服株式会社の「カンコー学生服×青木被服×両備ホールディングスのトリプルコラボバス「AOHARE号」の動画が完成!」です

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カンコー学生服×青木被服×両備ホールディングスのトリプルコラボバス「AOHARE号」の動画が完成!

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UPDATE : 2024.10.10

  • トリプルコラボで完成した岡山ならではのSDGs アートバス「AOHARE号」の動画が完成しました!
    弊社デザイナー青木を中心に社内装飾や座席を仕上げていく風景や子供達のアートをはめ込むシーンから始まり、タイアのホイールも手作業で塗装をしていくシーンでバスが遂に完成!

    学生服やデニムの残布を使用したアートを制作してくれた子供達を乗せ、披露式で初の出発進行を行い、Endingを迎えます。

    AOHARE号の隅々に光る職人技も見て頂ける動画になっているので、是非皆様 チェックして下さい!

ファッションデザイナーが監修に携わるAOHARE号。
内装デザインに込めた想いとは。

青木被服デザイナー 青木俊樹 (FAGASSENT/ファガッセン)

自身のコレクション制作や著名アーティストのステージ衣装等を手がける青木被服デザイナー青木俊樹 (FAGASSENT/ファガッセン) が内装のデザイン監修に携わったAOHARE号。岡山の特産物である学生服とデニムの残布を使用し、「青」が隅々迄晴れ渡る様、天井や座席の空間をデザイン監修させて頂きました。

通常は身体に身につけるファッションとして活用される素材を空間デザインに活かしていく事は、立体となるパターンを全て型とりを行い、縫い縮みを計算しながら職人と1パーツごとに立体パターンにしていくという緻密でハイレベルな作業の連続です。

今回もデニム職人や制服縫製の技術者、施工職人で力を合わせ、バスの天井や壁の区切りの複雑な形を一つずつパターン化したり、座席のデザインのバランスを決めていくのは私達にとっても想像以上に難しく大きな挑戦でありました。

しかし、一足先に開催されたワークショップで、小学生のみなさんが「自由」をテーマに悩み考えながら様々なアートを完成していく風景を目の当たりにし、自由な発想で貼り付けられる切り絵のアートは正に異業種の壁をブレイクスルーしていく力であり、そこに大きな創造力の-源流-を感じました。

まさに皆様のアート作品と同様、「制服」と「デニム」という2つの異業種コラボをバスの内装に反映したデザインには、何事も固定概念を持たず自由に創造する事の楽しさであったり、挑戦する事の大切さを共有出来ればという想いが込められています。

そして、その楽しさの裏側には考えたり悩んだりする時間が沢山あり、多くの人達の支えや力があって完成する事も、SDGsを考える事と同時にこのバスを通じ感じてもらえれば嬉しいです。

●トリプルコラボバス「AOHARE号」プレスリリースはこちら:
https://www.aokihifuku.co.jp/special/aohare-gou-3.html